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宝水洞本屋路地は、国際市場入口の大庁路交差点の向い側斜め方向に出た狭い路地に集まった本屋を指す言葉だ。8・15光復直後の日本人が残して行った各種書籍を、本の商人が国際市場に場所を構えて販売していたが、その場所が個人所有に変更されると、彼らは宝水洞の前の道に移動して定着し、本屋路地を形成するようになった。

その後、朝鮮戦争当時には避難民と学生らがお互いに古本を売り買いする需要と供給の関係が形成され、本格的に本屋路地が形成された。北朝鮮避難民のソン・ジョンリン氏夫婦(旧ポムン書店)が宝水洞交差点入口路地内の木造建物の軒下にダンボールを敷いて、米軍部隊から収集した各種古本などで露店を設けたことが始まりとなったと知られている。全盛期の1960年〜70年代には約70軒以上の本屋が集まり営業した。扱う本は小•中•高の参考書及び教科書から児童図書、小説、辞典、古書籍、漫画•雑誌に至るまで、ほとんどすべての種類を網羅する。古本は、実際の価格の40〜70%、新刊書籍も10〜20%程度安く買うことができる。

宝水洞本屋路地は、国内にいくつも残っていない古本屋路地で、釜山の名物通りの一つに挙げることができる。釜山市は宝水洞本屋路地の歴史性と希少性を高く評価し、2015年に子供図書館を開館し、この珍しい古本屋路地を本と共なる文化特化通りとして助成している。
こうした努力のおかげで宝水洞本屋路地は書店だけでなく、可愛らしいカフェと童話の内容を素材にした多彩な壁画が路地をきれいに装飾し、ここを探訪する旅行者に楽しさを提供する。1996年からは宝水洞本屋路地繁栄会が本屋路地祭りを開き、図書無料交換、古書展示会などのイベントを開催して市民から大きな反響を得ている。

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